
ガラスと一言で言っても、目的によってとてもたくさんの種類があります。
目的に合わせて、ガラス選びをしましょう!
開口部に使用されることが多く、最も一般的な透明板ガラス。
平滑性に優れ、ゆがみはほとんどなく、明るく開放的な空間を演出します。
ガラスの片面に型模様をつけることによって、
光を通しつつ適度に視線を遮ることのできるガラス。
日射透過率や可視光線透過率などの光学的特性は、
フロートガラスとほとんど変わりありません。
玄関、浴室、洗面所、トイレなど、視線の遮断が必要な場所で使用されます。
透明な板ガラスの表面を金属ブラシや砂でこすることで、細かなキズをつけ不透明にしたガラス。
視線をソフトに遮り、光の拡散効果を備えるので、プライバシーを確保しつつ、光を十分に取り入れたい場所で使用されます。
注意)すり加工をした表面は、汚れが付着しやすく、付いた汚れは除去しにくいのでご注意ください。

網状の金属線を入れたガラス。
<性能・機能>
火災や地震の際、ガラスが破損しても破片が飛散せず、また脱落しにくいため隙間ができず、火の侵入を防ぎ、外への延焼、類焼を防ぐ効果があります。
延焼を防ぐことを必要とするビル街や住宅密集地(防火地域)などで使用されます。
注意)防犯機能は期待できません。
注意)網には鉄を使用していますので、サッシ枠内に雨水や結露水などが浸入すると、錆びることがあります。
フロートガラスを高温に熱した後で急激に冷やしてつくられたガラス。
<性能・機能>
同じ厚さの板ガラス(①②)と比べて3倍から 5倍の強度をもち、万一破損した場合にも破片は粒状となり、一般の板ガラスのように鋭角的な破損状況にはならないため危険性が少なく、より安全です。
お年寄りや子供のいる部屋や多くの人が集まる学校やオフィス、デパート、高層ビルなどで使用されます。
注意)防犯性能は期待できません。

二枚のガラスの間に乾燥した空気を封じ込めたガラス。
<性能・機能>
一般的な板ガラスの2倍の断熱性能を持ち、省エネ効果と
CO2排出量削減効果が得られます。
中間の空気層によって室内と室外での熱の移動を防ぎ、
ガラス表面が冷えませんので結露しにくくなります。
中空層の厚さが大きいほど断熱性能は優れます。
※組み合わせるガラスによって、安全、防犯、防火、視線遮蔽などの機能をプラスすることができます。

複層ガラスの室外側のガラスの内側に特殊金属膜をコーティングしたガラス。
<性能・機能>
夏は強い太陽熱を遮断し冷房効率を高め、冬は室内の暖房熱の流出を
防いで暖房効率を高めることができます。
省エネルギー効果の高いガラスです。
複層ガラス(⑥)同様、高い断熱性により、結露の軽減効果もあります。
紫外線の侵入を防ぎ、家具やカーペットなどの色あせを防ぐ効果があります。
※室内側のガラスを目的の機能を持つガラスを使用する事で防犯性や安全性をプラスできます。

⑦のガラスの室内側に⑨のガラスを組み合わせたガラス。
<機能>
断熱+遮熱+防犯のトリプル効果!!
2枚の板ガラスを強靭な中間膜(特殊フィルム)で接着して、加熱圧縮したガラス。

<性能・機能>
ガラスと特殊フィルムが接着されているため、地震や
衝撃などで万一ガラスが破損しても、破片脱落しにくくなります。
柔軟で強靭な特殊フィルムによって、衝撃物が貫通しにくく、不審者の侵入の際に道具で打ち破ろうとしても突き破ることがとても難しいため、高い防犯効果があります。【防犯合わせガラス】
一般の板ガラスと同等の可視光線透過率を維持しながら、特殊フィルムによって紫外線を 99%以上カットします。
2枚のガラスに真空層を挟み込んだガラス。

<性能・機能>
真空は熱を伝えないという原理を利用し、 熱の伝導と対流を防ぐことで高い断熱性能をもちます。
高遮熱断熱複層ガラス(⑦)同等の高機能があります。
ガラス厚はわずか6mm!
だから!!
現在、単板ガラスの住宅の方でも、既存のサッシに取替え可能!!
簡単に断熱機能や結露防止の効果を得ることができます。
2枚のガラスに真空層を挟み込んだガラス。
<性能・機能>
遮音性、断熱性、防・耐火性があります。
色や模様や形など、多種デザインがありますので、アクセントとしても使用していただけます。

(左色付;日本電気硝子/トレジャーカラーシリーズ たまゆら)
(右並び;藤田商事/VETROARREDOガラスブロック(輸入製品))