こんにちは、長野です

少しずつ暖かく、、、暑く？なってきました
今年の夏もあの暑さがやってくるのか…と思いだしますね

 

今回のタイトル、どういう意味？？？という方も多いかもしれません
穴の開いたバケツに水を溜めようとするとき、
みなさんならまず何をしますか？

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「穴を塞ぐ！」という方が多いのではないでしょうか

そうですよね！
いくら水を注いでも、穴が開いていては水が出ていってしまいます

なにをそんな当たり前のことを…
と思った方こそ、よ～～～く考えてみていただきたいんです

 

 

寒いから、と暖房の設定温度を上げていませんか？

暑いから、と冷房の設定温度を下げていませんか？

 

それ、穴の開いたバケツに水を溜めようとしているのと同じなんです

 

どういうこと？？？？ですよね

実は、家の中で「窓」は最も熱が出入りする場所・・・
つまりバケツの「穴」のようなものなんです

冬に家の中から流出する熱のうち、50％は窓・ドアから、
夏に家の中に流入する熱のうち74％が窓・ドアからというデータがあるんです

これ、衝撃じゃないですか？？

 

つまり

 

いくら冷暖房の性能が高くても、設定温度を調整しても、
窓の断熱性能が低いと無駄になっているということなんです

 

穴の開いたバケツに水を溜めるために「穴」を塞ぐように、
まずは家の中の「穴」である「窓」から出入りする熱の量を減らすことが先決

断熱性能の高い窓に変えることで、熱の出入りを大幅に減らすことができます

左が断熱性能の低い窓、右が断熱性能の高い窓です。
サーモグラフィーで見てもその差は歴然ですね
窓際に立っている人の温度にも注目してみてください

また、エアコン停止後の室温変化にもこんなに差が出ます
【算出条件】
●住宅モデル：「住宅事業建築主の判断の基準におけるエネルギー消費量計算方法の解説」の計算モデル（LD）
●使用ソフト：AE-Slim/Heat（建築の温熱環境シミュレーションプログラム）/株式会社 建築環境ソリューションズ
●住宅断熱仕様：次世代省エネルギー基準適合レベル

 

物価上昇の止まらない時代です
エアコンに頼って電気代を無駄に払っているのに快適な温度にならない・・・
なんて悲しいことは避けましょう

 

今年の夏こそ、快適なお家で過ごしませんか？

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