妹尾です。今日はある会合で4月１日から岡山市が政令指定都市になるという事で、総務省から岡山市へ出向してきている
お役人さんのお話を聞いてきました。政令指定都市になると今まで県がしていたような業務を市で出来るようになるそうです。
つまり簡単にいうと県から独立するような感じだそうです。（かなり大雑把な表現なので間違っているかもしれません、あしからず）
　
昔は県知事さんは国から送られてきていたそうです、だから政令指定都市になるという事は国から独立するようなものなので中々簡単な事では
無かったそうです。
官僚の人達は最近は悪者にされる事が多いし、また残念ながらそういった事件も良く耳にするけれど、今日講演をしてくださった方は、
僕が思うに本当に頭が良く正直で素晴らしい人だと思いました。
官僚としての自分を客観的にとらえていて、自分たちは官僚として正しいと思った事を作り上げていく。それを政治家が国民の目線で
良いか悪いか判断して、自分がつくったものが一蹴されてもそれは仕方ない事だと言われてました
。
ガソリン代が高騰したとき暫定税率の問題が議論されましたが、一個人としてはガソリンが安くなって欲しいけれど、岡山市が政令指定都市
になるにあたっての追加予算には無くてはならない財源であったので、どうなるかドキドキしていたそうです。
今日のお役人さんのような、僕では想像出来ないような広い視野で仕事をされている人とお話できる機会が今後もあればいいなと思いました。
そうすれば、自分も広い視野で世間を見ることが出来るようになり、難しい新聞記事やテレビのニュースが面白くなりそうです。
固い話になりました:roll: