先週の土曜日に社員研修【EQ研修】がありました。
2回目のテーマは4つに分類される感情について実際に体験しながらそれぞれの感情のスキルを高めていこうという事でした。
その前に、前回の研修後に各人が決めた目標の成果を発表しました。
まずはグループで発表し、その後代表者4名が全員の前で発表しました。
←元家さんの発表
目標を達成するために実際に行動目標を決め、それを行う事で成果を感じる人もいれば、新たな課題が見つかる人もいて、何らかの【気づき】を得ることができたと思います。
まずは続けることが大事だそうです。
反復することで、最終的には無意識に行動や感情のコントロールができるようになるとの事。
ここからエクササイズがスタート
まずは、<感情の識別>
2人組みになって、1人が感情を顔で表現してそれを当てるというエクササイズ
次に、3人組になり、1人が一緒に居て楽しい人と嫌な人を思い浮かべ、残りの2人が「○○な人を思い浮かべてください」と質問をし、その表情を見て思い浮かべた人が、楽しい人が嫌な人かを当てるというエクササイズもしました。
微妙な表情の変化を捉えるのが意外と難しかったです。
2つめは、<感情の利用>
・自分の感情を上手く利用し、行動や物事の見方を変えること
・対人関係においては共感すること
嫌な事があったとして、それをずっと思い続けてもその事実が変わることはない。
であれば、気持ちを切り替えて良い方向にいくように楽しいこと嬉しいことなど明るい感情を意識的に作ることが大切であるという事です。
気持ちを楽しくさせる想像を発表しました。
藤澤さんは「海の見える絶景の露天風呂」をイメージングしていました。
3つめは、<感情の理解>
相手がその感情に至った理由や原因を言葉や態度などから把握し、自分が相手にどういった対応をとれば相手の感情が変化するかをシミュレーションできること
ここでは、聴く能力のエクササイズです。
浅い理解から、もう一歩踏み込んだ理解を示すことで、深い絆を結ぶことができるという事。
このエクササイズが一番大変でした。
←「相手の立場になって気持ちを想像する」エクササイズ
自分の視点だけて物事を考えると、価値観の違う人との関係において理解し合うことが難しく苦労します。
そこで、まず相手になりきり、その人の立場で物事を考えてみる事をしました。
「こんな風に思っているのかなぁ。。。。」
次に自分でもなく、相手でもなく、第三者として二人を見て感じたことを話しました。
そうすると、少し落ち着いた気持ちで二人の関係性を見ることができました。
この、第三者の視点での感情を意識することで、新たな気づきが生まれたり、一方通行の感情も楽にすることができるのだそうです。
実際に体験し気持ちの変化に気づくことができました。
佐藤さんもこの気づきを早速体験したみたいで、「これから実行していくわ!」ととても良い表情をしていました(o^-^o)
最後の4つめが、<感情の調整>
他者の感情に適切かつ効果的に働きかける行動をとるために、自分の感情をコントロールすること
これは前回学んだ、急激に高ぶる感情は最初の6秒で静まるという事を利用する方法。その6秒間だけ違う気持ちに切り替えることで、カッとなる感情を調整することができるのです。
:hammer:
学んだことを仕事や生活の中で実践することで、この研修の意味が生まれてくるので、勉強しただけで満足せずしっかり取り組んでいきたいと思いますヾ(><*)
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