妹尾隆弘です。
このたび岡山県板硝子協同組合の会員として和気町立本荘小学校の体育館に
防災安全ガラスの寄贈のお手伝いをさせて頂きました。
防災安全ガラスとは割れてもガラスの破片が飛びちりにくいガラスです。
自動車のフロントガラスに使用されているガラスと同じようなものです。
2016年の熊本地震の時に、災害時の避難場所になるはずの体育館で窓ガラスが割れて
立ち入りが禁止される事がありました。我々ガラス業界として今後そのような事が無い様に
防災安全ガラスの普及をはかる目的で今回の寄贈が行われました。
寄贈したガラスは160枚にも及びました。
工事は大阪、京都、奈良、和歌山と弊社を含む岡山県のガラス工事店25社 36名で
二日間にわたって行われました。弊社からは佐藤主任、秋山君の2名が参加しました。
この取組みは奈良県の小学校にひき続き2回目だそうです。
近い将来、すべての避難場所の体育館のガラスが防災安全ガラスに取替えされればいいなと思います。