窓の防犯性を高めたい
侵入盗の手口や狙われやすい家には、いくつかの特徴があります。
住まいの安心を脅かす侵入盗の防犯対策として、まずその具体的な手口をしっかりと知ることが大切です。
ガラス叩き割り実験
侵入盗犯の行動パターンとは?
1.侵入盗犯は、まず留守を確かめる
まず目的の家が留守かどうかを確認します。
インターホンを鳴らしてみたり、家の中に人の動きがないか、カーテンのしまり具合、たまった郵便物など、
外から見える家の様子も留守確認の手段となっています。
2.侵入盗犯は、「窓」から入る
驚くべきことに約6割が窓からの侵入です。
その中で最も多いのが直接庭に出入りできる「1階居室の窓」からの侵入です。
窓の防犯対策がいかに重要かが分ります。
3.侵入盗犯は、5分であきらめる
侵入に時間がかかればかかるほど、用心深い侵入盗犯は犯行をあきらめます。
侵入をあきらめる時間で、最も多いのが2~5分。つまり5分以上要すると、侵入をあきらめる確率が高いのです。
侵入手口は?
カギの開いているとことから入る 49.5%
家事に時間をとられ玄関や窓にカギをかけていないスキに侵入される例も多いようです。朝のゴミ出しなど、ちょっとした留守も要注意。
ガラスを破って入る 45.5%
カギが閉まっていても、ガラスの一部を破り、そこから手を差し入れてクレセントを回して解錠してしまう。この手口がとても多いようです。
錠を開けて入る 5%